～もうカブトムシも触れない～
どうも、新居です。ワクチンを打ち、発熱の支度を整えたのでカタカタします。
前回打った時は39℃の熱と激しい頭痛が起き、相当しんどかったのでワクチンは非常に不服なのですが、俺は嫌な目で見られないためなら何でもやるので、やむなく。
僕の周りのみんなの副反応の感想は「～℃出た」とか「ゼリー飲んで寝てた」とか、感想ってよりは事象の説明だったので、数値や現象としては発生するけど体感的にはそんなにきつくないんじゃね？って勝手に思ってたんですが、しんどかったですね。いやー、我ながらしんどかった。みんなしんどかったってあんまり言ってなかったのに。みんなもう大人になったんだな。いや、俺がまだ子どもなのか？
さてさて次に目が覚めたら発熱しているという状況なので、途中で力尽きるでしょうがいきましょう。今日のテーマは「思ってたよりすごい」です。
単純な話で、思ってたよりすげぇ！って感じるようになったなってことです。
塔の上のラプンツェル、USJのウォーターワールドってショー、ショーシャンクの空にあたりは最近の「思ったよりすげぇ」ですね。
ラプンツェルなんて全然見る気なかったのに。どうせ少女向け映画ってなめくさってたのに。
そんな感情が「思ったよりすげぇ」につながってくるんでしょう。お得。
ある程度のクオリティがある物ならばこちらで勝手にハードルを下げてしまえば飛び越えてくれるんですね。これを聞いて製作者は怒るのか喜ぶのかどうなんだろう。
ウォーターワールドについては思ったよりすごかったので年甲斐もなく興奮してしまいました。USJは小さいころにも行ったことがあるのですが、そのときよりも全体的に楽しめましたね。それについてちょっと考えてみたんですが、僕は小癪で小賢しい子供だったんだなあと。作品などの物事に対して穴を突いたりあまりに都合がよすぎるなどと皮肉を言ってみたり、あのシーン別にいらなくね？とかこれ金かかってんだろーなとか思ったり、とにかく可愛げのないことばっかり考えていたんですね。同じ年甲斐がないなら楽しんだほうがいいです。そういうのをいったん置いておいて純粋に没頭できるようになれたのはいい成長をしたと思います。
もう一つ、知識や経験が増えたのも物事を楽しめるようになった一因でしょう。世界が広がったというか、解像度が上がったというか。すっげー高いところから水に飛びおりてたんですが、あれ超怖いんですよ。僕足からだったんですけどショーの人頭からいってましたからね。実体験があるからこそその凄さを一層理解できるので、歳食っていろいろな経験をしたのは無駄じゃなかったようです。やはり俺はもう子供ではない。
俺はもう子供ではないが、発熱は怖い。なんか急に怖くなった。発熱が怖いので、眠らせてくれ。なんで明日体調悪いの確定してんだ、なんも悪いことしてないのに。一人暮らしの発熱は寂しくて死んじゃうんだぞ。
俺はもう子供ではないので、そろそろ大人しくしときます。おやすみ。
時は流れて平熱に戻ったのですが、副反応は思ったよりすごくなかった。
こちらで勝手にハードルを上げたパターンですね。それでは。
